ロック、ジャズ、ブルース、ソウル、ファンク等、ジャンル関係なく好きなアーティスト、アルバムについて語りまくります。

クリーム「フレッシュ・クリーム」

伝説のスーパートリオ「クリーム」の記念すべきファーストアルバム

クリームといえば超長い尺のアドリブ合戦を永遠に繰り広げるバンドというイメージがあったのですが最近スタジオ盤を全て聴く機会があり、そんな固定観念(というか偏見)はあっさりと砕かれました。

アート・ロックという感じでしょうか(死語ですが殆ど)

1曲目の「アイ・フィール・フリー」って聴いた事はあったのですがクリームの曲だという事は全然知りませんでした。60年代後半のイギリスのブリティッシュ・ビート系のバンドのテイストが存分に味わえる曲です。よく聴くとクラプトンのギターがちゃんと入ってくるのでクリームだと解るのですが。もう死語ですが「アート・ロック」系って感じなんでしょうか。「俺たちは新しい事やってるんだ」という気概がびしびし感じます。

お約束というべきブルースのカバー曲もきちんとやってます。

ウィリー・ディクソンの「スプーンフル」、マディ・ウォーターズの「ローリン・アンド・タンブリン」等はもうお約束というか、この辺の曲演奏してなきゃ、ミュージシャンとしてどうよ、みたいな、そんな空気も当時はあったんじゃないでしょうか。

クラプトンも実はがんばってるんです。

このアルバムを聴いて一番びっくりしたのがロバートジョンソンの「フォー・アンティル・レイト」を結構かるい感じでやっていてクラプトンが歌っていた事です。曲作りじゃあジャック・ブルースには敵わないのでロバート・ジョンソンの曲を大胆にアレンジしてリード・ヴォーカルをとる事が精一杯だったんでしょうねー。

あの「クリーム」のファーストアルバムというよりも60年代後半のイギリスのロック・シーンの空気を味わえる作品と思ったほうがこの作品を楽しめると思います。

フレッシュクリーム試聴できます。

フレッシュ・クリームをアマゾンで購入する。

PAGE TOP