ロック、ジャズ、ブルース、ソウル、ファンク等、ジャンル関係なく好きなアーティスト、アルバムについて語りまくります。

ティム・クリステンセン「ピュア・マッカートニー」

最近にわかに盛り上がるビートルズ風サウンド(BeatleDNA)についての考察。ポール・マッカートニー愛に溢れるミュージシャンはそっくりに歌い演奏している輩が多いのは何故か?改めて考えてみる。

一昨年の暮くらいから「BeatleDNA」というキーワード(あるいはハッシュタグ)をつけて多くのビートルズ風のサウンドを身上とするアーティストが注目浴びています。ティム・クリステンセンもその中の一人です。2013年に発表されたこのアルバム。かなりやりきっています。かなり話題になりました。

とにかくフロント3人の芸達者ぶりが素敵です。

ティム・クリステンセンのビートルズ愛、ポール・マッカートニー愛が高じてこんな企画でライブやっちゃいましたって感じです。
ティム・クリステンセンの他にマイク・ヴァイオラ、トレーシー・ボーナムをフロントに迎え腕利きのミュージシャンをバックに配してポール・マッカートニーの「ラム」をライブで完璧に再現しています。

ポール・マッカートニーが好きで「ラム」が好きな人は必聴です。

一応ライブなので尺の問題等で100%同じ演奏という訳にはいきませんが、かなり近いです。そして何よりもこのフロントの3人の芸達者ぶりが素敵です。是非初回限定でついているDVDを観て欲しいです。何より良いのがすごく楽しげに歌い、演奏しているところでしょう。そりゃ、楽しいでしょう。自分が好きなアルバムをそっくりに演奏して歌ってるんですからね。

「Heart Of The Country」がけっこうキモかもしれません。

この曲トレーシー・ボーナムが歌ってます。オリジナルはポール・マッカートニーが歌ってます。オリジナルがリンダ・マッカートニーが歌っているのであれば気にならないのですが何故か気になります。どんな理由があるのか気になります。(特に理由がないかもしれませんが)「The Back Seat Of My Car」はフロントの3人で歌ってますね。「The Back Seat Of My Car」ってビートルズ時代に作っていた曲なんですね。YouTubeで検索したらアウトテイクが結構出てきました。

「内省的」な雰囲気をできるだけ忠実に再現しつつライブとしても成立してます。

結構ライブで再現する事が難しいテイストの曲が多いと思うのですが見事に再現しています。流石です。マッカートニー愛以外の何者でもないでしょうね。

後半はメジャー感バリバリのポール・マッカートニー感を忠実に出しています。

ポール・マッカートニーというよりも全盛期のウィングスの雰囲気を踏襲しています。「Venus & Mars/Rock Show」はマイク・ヴァイオラ大活躍です。

選曲がちょっと残念

「ラム」の収録曲以外にも70年代のウィングスの往年のヒット曲を演奏しています。個人的には「jet」や「My Love」も演って欲しかったですね。そのあたりがちょっと残念です。今度は「Band On The Run」の完コピライブとか「Venus And Mars」の完コピライブを企画して欲しいですねー。

ティム・クリステンセン「ピュア・マッカートニー」収録曲紹介

1.Too Many People
2.3 Legs
3.Ram On
4.Dear Boy
5.Uncle Albert/Admiral Halsey
6.Smile Away
7.Heart Of The Country
8.Monkberry Moon Delight
9.Eat At Home
10.Long Haired Lady
11.The Back Seat Of My Car
12.Venus And Mars/Rock Show
13.Coming Up
14.Live And Let Die
15.Maybe I’m Amazed
16.Junk
17.Band On The Run

BeatleDNA関連アーティストのご紹介

マイク・ヴァイオラ「ザ・ベスト・オブ・マイク・ヴァイオラ」

フェイマス・グルーピーズ「リハーシング・ザ・マルチヴァース (REHEARSING THE MULTIVERSE)」

究極のマッカートニーフォロワーのユミットのファースト・アルバムです。そっくりすぎてポール・マッカートニーの未発表テイクに聴こえます。

フェイマス・グルーピーズ「リハーシング・ザ・マルチヴァース (REHEARSING THE MULTIVERSE)」

「POWER TO THE POP」

「POWER TO THE POP」BeatleDNAって何?と思って年末年始を過ごしました。

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