ロック、ジャズ、ブルース、ソウル、ファンク等、ジャンル関係なく好きなアーティスト、アルバムについて語りまくります。

ポール・マッカートニー「ラム」

天才が作る内省的ソロアルバムのお手本のような作品

1971年に発表されたポール・マッカートニーの2枚目のソロアルバムです。(細かく言うと妻のリンダと共同名義になっていますが)1作目が結構評判が宜しくなかったみたいで気合を入れ直して作ったそうです。

はじめてこのアルバムを聴いた当時を思い出します。

このアルバムは小学校時代の友達(のお姉さん)が持っていてそれを借りてテープに録音して聴きまくっていました。ポールが所有している農場で奥方のリンダとのんびり作ったアルバムだと思っていたのですが、NYでも録音していたんですね。確かにストリングス等入っているので個人所有のスタジオでは全てのパートは録音できないっすよね。

ポールのセルフ・プロデュースなんですね。

個人的にはこの垢抜けない感じは良い意味で田舎で録音したからかなーと思っていたのですが(そこがこのアルバムの持ち味になっていると思うのですが)ポールがセルフ・プロデュースをしていた為うまくまとめきれていなかったのではという意見もあるみたいですね。当時、ビートルズの他のメンバーはフィル・スペクターをプロデューサーに起用して完成度の高いアルバムを発表していたのでどうしても比較しちゃうよねって感じなんでしょうね。個人的には強烈に思い入れのある作品なのでこのアルバムの全てを肯定しているのですが・・・。

淡々としているところが味わい深いですねー。

何と言うか派手な曲がないが味わい深い曲が多いですねー。淡白なアレンジ、演奏でポールの歌とメロディ・ラインで勝負している感じが良いですね。「Ram On」のアレンジが個人的には鳥肌ものだと思うのですがどうでしょう。ウクレレとハンドクラップ、リンダのコーラス(恐らく)それとポールのヴォーカル、こんな質素なアレンジでこんなに気持ちが引っ張られるのはもう曲が良いからという回答を出すしかないのでしょうか。
「Uncle Albert/Admiral Halsey」この曲はグラミー賞獲ったんですよね。納得な感じです。昔聴いていた時は気にならなかったのですが思いっきりストリングス入ってますね。

ポール・マッカートニー「ラム」とあわせて聴きたいアルバム

ポール・マッカートニー&ウィングス「バンド・オン・ザ・ラン」

ポール・マッカートニー&ウィングス「ヴィーナス・アンド・マース」

ポールマッカートニー&ウィングス「ロンドン・タウン」



ポール・マッカートニー「ラム」試聴できます。

PAGE TOP