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Gov’t Mule「Gov’t Mule」ウォーレン・ヘインズ率いる最強バンド


90年代最強のロックトリオ、衝撃のファースト・アルバム

現在は訳の判らないジャム・バンドになっているGov’t Muleですが、このファースト・アルバムはギミックなしの重厚なロック・アルバムになっています。

男気溢れてます。

トリオ・バンドお約束のサウンドになっています。本当だったら意外なアレンジをして全体にメリハリをつけたいところだと思いますが、そんな下心全く感じさせません。クリーム、フリー、その他諸々の60~70年代のロックの風味をそのまま演奏に反映させています。できればこの路線を引き継いでいって欲しかったのですが、どんどん雑食系ジャム・バンドに変化していってしまいます。とにかくギターの音が分厚い。おそらくギブソンのレス・ポールだと思われます。このギターの音にロックを感じる今日この頃です。

「音のスキマの美学」を意識しています。

余計なダビング一切なし、かなり重心が低いグルーブです。トリオ編成だから出来る「音のスキマの美学」をしっかり意識しています。ギター・ソロになってもバックでもう1本ギターをダビングしていません。と書きましたがそうでもないですね。といっても「スキマ」はしっかり意識しているように感じます。そのあたりは「トリオバンド好き」にはたまりません。どの曲も「王道だねー」という感じのリフ中心の曲が殆どです。

ベーシストが亡くなってから音楽性がどんどん変化していきます。

ベーシストのアレン・ウッディが亡くなってからバンド編成も結局キーボードを入れて4名になり音楽性も変わっていきます。簡単に言ってしまうとなんでもありのバンドに変化していきます。それもまた良しなんですが個人的にはこの緊張感があるサウンドはもうちょっと続けて欲しかったなーと思いました。

「Gov’t Mule」収録曲紹介

1.Grinnin’ in Your Face
2.Mother Earth
3.Rocking Horse
4.Monkey Hill
5.Temporary Saint
6.Trane
7.Mule
8.Dolphineus
9.Painted Silver Light
10.Mr. Big
11.Left Coast Groovies
12.World of Difference

YouTubeで「Gov’t Mule」全曲聴けます。

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Gov’t Mule「Dose」

Gov’t Mule「Sco-Mule」

Gov’t Mule「Dark Side of the Mule」

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