ロック、ジャズ、ブルース、ソウル、ファンク等、ジャンル関係なく好きなアーティスト、アルバムについて語りまくります。

Char 「Fret to Fret」 16年ぶりのオリジナルアルバム。現在進行形で進化しているサウンド、楽曲には脱帽です。

原点回帰が更なる進化か

なんと天邪鬼の発売から16年も経過していたのですねー。つい先日のような気がします。と思った時点でかなり年をとったなーと思う今日この頃です。活動はずっと精力的に続けているのでブランクは感じないですね。ライブでは新曲(というか未発表曲)を結構演奏していたみたいなので枯渇感はなかったかなと。
初期の3作品「Char」「Have a Wine」「Thrill」に通じる当時流行していたAORっぽいテイストが今回のアルバムにも感じられますが、個人的にはベースになっているテイストは同じでも2021年風に進化していると思います。新しさを感じなければそれはそれで問題だと思いますが・・・

「Fret To Fret」の参加ミュージシャンについて

天邪鬼がほぼ一人でレコーディングしていたのに対して今回はおなじみの澤田浩史(b)、佐藤準(key)、ロバート・ブリル(Dr)のCharにとって鉄壁の布陣です。2013年に六本木で開催していた初期の3作品の全曲再現ライブに参加していたメンバーですよね。

アナログ盤(LP)を意識した曲数と曲順が良いですよね。

曲順ですが前半(LPだったらA)がAORテイストの曲、後半(ℬ面)がロックっぽい曲調のものに分かれています。トータル42~43分程度で最近のアルバムの中では若干短めですがそれも敢えてそうしているみたいですね。

「Fret To Fret」主要曲解説

とにかくMVがお洒落 「Stylist」

丁度今から1年前入院してました。たまたま観ていたYouTubeでおすすめでこの曲のMVが表示されて速攻で視聴しました。タイムスタンプを見たらアップロードされた10分後くらいだったと思います。とにかくMVがお洒落。70年代の青山とか表参道の雰囲気を上手く紡いでいるんでしょうね。Charの友達のお母様が日本で初めてスタイリストという仕事を職業にした人らしくその人の事を歌っているそうです。
古さと新しさと懐かしさが上手くブレンドされた曲たなと思いました。良い意味でCharだから許される的な感じもありますよね。

このタイミングでこの曲をカバーした意味合いを考えたくなる 「Creepin’」

Charがスティービーワンダーのファンである事は結構知られている話で今まで「You and I」「Lookin’ for another pure love」をカバーしてきました。(セッションやライブでは「迷信」をやっていたような気もします(どちらかというとジェフベックのカバーという感じかもしれませんが))雑誌のインタビューでも当然質問されています。昔から演りたかった曲のひとつだったらしいです。あと歌詞の世界観にも惹かれるところがあったみたいですねー。あと最近ライブでも使用しているVOXのギターシンセが大活躍してます。最近の曲でシタールの音って聴く事まったくないと思うのですがかなり新鮮ですよね。改めて聴くと。

この曲もスティービーワンダーのカバーだと思ってました「Infant Elefant」

この曲スティービーワンダーの「Key Of Life」に収録されていても全く違和感ない感じです。一番最初に聴いた時に「あれ?この曲
聴いた事ないけどスティービーワンダーの曲だよなー。どのアルバムに入っていたんだっけ?」と真剣に思っていました。
(壮大な勘違いですが)
ここでもVOXのギターシンセが大活躍しています。この音色が強烈なんですよね。70年代に流行っていたスティービーワンダーやダニーハザウェイ、カーティスメイフィールド等の「ニューソウル」系のサウンドを想起させますよね。と個人的には思っているのですが実際はプログレ風のサウンドを意識して作ったみたいですね。そう言われてみたらそうかもしれませんね。難しい。

古いようで新しい「Fret To Fret」

この曲はcharがインストの曲を作ると現在はこんな感じになるんです。と、リスナーに伝えている感じがします。(判りずらい表現ですいません)「聖なる丘」の時のようなギンギンに「ギターインストでございます」的なぐいぐい押してくる感じでもなくミドルテンポのそしてCharのワンアンドオンリーなテイストな曲です。恐らく今だから出来た曲なんでしょうね。70年代のクロスオーバー系のサウンドだけど今風なポイントも入っているような気がします。

「Fret to Fret」 収録曲紹介

1.Stylist
2.You
3.Creepin’
4.Infant Elefant
5.Walking On Air
6.Gacha Gacha
7.Rushing’ kiz
8.Change
9.Fret To Fret
10.Mr. Liar
11.Moving Again

Charのロングインタビュー掲載されています。ファンは必読かも。

YMMプレイヤー 2021年 11 月号

YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2022年 6月号

YouTubeで「Fret to Fret」の主要曲をチェック

Stylist

Creepin

Creepin

スティービーワンダーの原曲はこんな感じです。

Infant Elefant

Fret to Fret

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