ロック、ジャズ、ブルース、ソウル、ファンク等、ジャンル関係なく好きなアーティスト、アルバムについて語りまくります。

BeatleDNAって結局何なのか考えたい「Power To The Pop 2」

正直ソニー・ミュージックのあざといマーケティングにしか思えないコンピレーション・アルバム第二弾の発売。

BeatleDNAの解釈拡大な感じを思っているのは私だけ?

一昨年の11月に発売されて大ヒットを記録したコンピレーション・アルバム「Power To The Pop」の第二弾です。「BeatleDNA」という必殺のキーワードでビートルズの影響を受けているであろうアーティストが結構プッシュされてましたねー
前回は定番というか鉄板な感じで固い選曲だったと思うのですが、今回はマニアックというかメジャーではないアーティストの曲も収録されています。
今回は前回諸々の事情で収録できなかった楽曲が多数収録されているみたいです。マニア的には期待大ですがどうでしょうね。
個人的には「BeatleDNA」の拡大解釈されている感じがします。解釈広がってますよねー。(それが良いのか悪いのかはさておき)
といっても発売にこぎつけるまで非常に大変だったみたいです。そのあたりの経緯がひとつのストーリーとなっていてリスナーの共感を得るだろうなーとも思えます。

そのあたりの苦労はこのブログ一読してみてください。

【BeatleDNA裏話:第1回】BeatleDNA第二弾は[悔しさ]を取り戻すための旅

本当にDNAを受け継いているジェームズマッカートニー、ジュリアン・レノンの曲を聴いてみた。

音楽的はDNAを引き継いでいるという訳ではなく本当に(肉体的に)遺伝子を受け継ぐ2名の曲、今回はポール・マッカートニーの息子のジェームスマッカートニー、ジョン・レノンの息子のジュリアン・レノンの楽曲も収録されています。楽曲的に評価してしまうと他のアーティストの楽曲のほうがクォリティが高いように感じます。但し血を受け継いでいるだけあって声の雰囲気は父親に似てますよねー。

「Power To The Pop 2」でこの曲入れて正解だよねと思える曲

エレクトリック・ライト・オーケストラ「モーメント・イン・パラダイス」

BeatleDNAといえばジェフ・リン率いるエレクトリック・ライト・オーケストラって感じです。前回に続けて今回も楽曲が収録されています。BeatleDNAを非常に上手く消化してバンドの持ち味にしています。というかジェフ・リンのビートルズ愛ってどんだけなんでしょうね。
このバンド(というかユニット?)許諾関係結構大変だったみたいですね。
そのあたりの経緯は下記の記事ご一読あれ。

【BeatleDNA裏話:第3回】ELOは夢破れるも、奇跡も起こる!

レニー・クラヴィッツ 「 アイ・ビルド・ディス・ガーデン・フォー・アス」

この人デビューした時に「黒いジョン・レノン」なんて呼ばれていたアーティストですが衝撃的なデビューアルバムから本当にジョン・レノンっぽい曲が収録されています。
自分が受けた音楽的影響を非常に上手に表現していますよね。ジョン・レノン以外にもカーティス・メイフィールドだったりジミ・ヘンドリックスだったりレッド・ツェッペリンだったり非常良く自身が受けた音楽的影響を表現しています。この曲が収録されているファーストアルバムは名盤です。

マーシャル・クレンショウ 「サムデイ・サムウェイ」

マーシャル・クレンショウという名前を久々に耳にしました。「サムデイ・サムウェイ」って結構ヒットしましたよね。

デラミトリ 「ノット・ホエア・イッツ・アット」

かなりマニアックな選曲だと思うのですが成功していると思います。良い感じで初期から中期のビートルズの楽曲のエッセンスを踏まえつつオリジナリティも感じつつみたいなところもあり良い感じです。

ティム・クリステンセン・アンド・ダム・クリスタルズ 「ディス・ウィル・ビー・アワー・イヤー」

BeatleDNAといえばティム・クリステンセンでしょうか。アルバム「ティム・クリステンセン・アンド・ダム・クリスタルズ 」に収録されています。良い感じでビートルズというかポール・マッカートニーの影響が伺えます。

L.E.O.「ディストラクテッド」

L.E.O.ってBeatleDNAというよりもELO愛があふれるアーティストのユニットみたいです。メンツはブルウ、マイク・ヴァイオラ、アンディ・スターマー等みたいです。ぱっと聴く限りELOと区別つかないですよね。こだわってますよねー

オアシス 「ゴー・レット・イット・アウト」

この曲自体は良い曲だと思いますがBeatleDNAというコンセプトを基の選曲としてはどうかなーと個人的には思っていたのですが聴き直してみるとそうでもないかなと思えてきました。BeatleDNAというよりは伝統的な英国ロックという表現のほうがしっくりくるのですが・・・許諾はあっさりOKがとれたみたいですね。

BeatleDNAの拡大解釈じゃないの?と思える曲

ニック・ロウ 「恋するふたり」

BeatleDNA云々というよりも単純に良い曲だなと思いました。曲自体は聴いた事あったのですがニック・ロウの曲という事は知りませんでした。この曲が収録された事がきっかけでニック・ロウの曲聴くリスナーが増えれば良いですよね。(特に若い人が)

ザ・ジャム 「スタート」

ポール・ウェラーの「The Changingman」にしようかなとかなり迷ったみたいですね。個人的にはポール・ウェラーの「The Changingman」もしくは「Sunflower」でも良かったような気がします。ザ・ジャム の「スタート」はちょっと違うかなーと個人的には思います。(良い曲だとは思いますが・・)
そのあたりの葛藤をもっと知りたい人は下記の記事ご一読ください。

【BeatleDNA裏話:第13回】ポール・ウェラーにすべきか?THE JAMにすべきか?

ハリー・ニルソン 「ウィズアウト・ユー」

オリジナルがあのバッド・フィンガーなんですよね。バッド・フィンガーといえばBeatleDNA云々というよりビートルズの弟分バンドですからねー。(アップル・レコード所属だったし)ハリー・ニルソンってどちらかというとジョン・レノンっぽい作風というか声の雰囲気持ってますが、この曲それほどジョン・レノン ぽくはありませんよね。

「Power To The Pop 2」収録曲紹介

「Power To The Pop 2」DISC1

  1. XTC / メイヤー・オブ・シンプルトン
  2. ニック・ロウ / 恋するふたり
  3. ザ・ワンダーズ / すべてをあなたに
  4. エレクトリック・ライト・オーケストラ / モーメント・イン・パラダイス
  5. マーシャル・クレンショウ / サムデイ・サムウェイ
  6. デラミトリ / ノット・ホエア・イッツ・アット
  7. ライナス・オブ・ハリウッド / ドント・ファック・イット・アップ
  8. ザ・ジャム / スタート
  9. エミット・ローズ / 恥ずかしがって
  10. ジェイムズ・マッカートニー / シンキング・アバウト・ロックン・ロール
  11. カーラズ・フラワーズ / ソープ・ディスコ
  12. ヴィニール・キングス / ドリームズ
  13. ザ・コーギス / イフ・アイ・ハド・ユー
  14. セス・スワースキー / ファー・アウェイ
  15. ブリンズリー・シュウォーツ / ジ・アグリー・シングス
  16. ザ・ライトニング・シーズ / パーフェクト
  17. ダリル・ホール / ドリームタイム
  18. ジェイソン・フォークナー / ザ・ライ・イン・ミー
  19. ファウンテインズ・オブ・ウェイン / I-95
  20. ザ・フージアーズ / グッバイ・ミスターA
  21. ジェット / ルック・ホワット・ユーヴ・ダン
  22. ティム・クリステンセン・アンド・ダム・クリスタルズ /ディス・ウィル・ビー・アワー・イヤー
  23. ハリー・ニルソン / ウィズアウト・ユー

「Power To The Pop 2」DISC2

  1. デュークス・オブ・ストラトスフィア/ザ・モール・フロム・ザ・ミニストリー
  2. オアシス / ゴー・レット・イット・アウト
  3. レニー・クラヴィッツ / アイ・ビルド・ディス・ガーデン・フォー・アス
  4. ユートピア / エヴィリバディ・フィールズ・フォーエヴァー
  5. パニック?アット・ザ・ディスコ / シー・ハッド・ザ・ワールド
  6. ザ・メジャー・レーベルズ / ヴェルヴェッティーン・クイーン
  7. ザ・グレイズ / エヴリバディーズ・ワールト
  8. ジュリアン・レノン / ソルトウォーター
  9. L.E.O. / ディストラクテッド
  10. ザ・レッド・ボタン / フリー
  11. ジ・アップルズ・イン・ステレオ / ストロベリーファイアー
  12. ザ・クレイプール・レノン・デリリウム / ブラッド・アンド・ロケッツ
  13. ザ・リカリッシュ・カルテット / ライトハウス・スペースシップ
  14. キューピッズ・カーニヴァル / エヴリシング・イズ・ラヴ
  15. ザ・ラトルズ / ピギー・イン・ザ・ミドル
  16. ファントム・プラネット / ウィッシング・ウェル
  17. ケミカル・ブラザーズ / セッティング・サン

BeatleDNAなアルバム・レビュー

BeatleDNAのエッセンスを感じるアルバム

「Ram on」Fernando Perdomo & Denny

ポール・マッカートニーの「Ram on」の完コピアルバムです。「Ram on」の完コピって何種類か出ているんですが何故でしょうか。それだけ「Ram on」が名作なんでしょうね。

「Ram Project」Dave Depper

このアルバムも「Ram on」の完コピアルバムです。どちらかというとパロディー的なニュアンスも入ってます。

「ザ・ベスト・オブ・ザ・ナインズ」ザ・ナインズ

何といっても抜群のメロディセンスに脱帽。ビートルズの影響も伺えますがチープトリック、XTC等のテイストも絶妙にブレンドされています。

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