ロック、ジャズ、ブルース、ソウル、ファンク等、ジャンル関係なく好きなアーティスト、アルバムについて語りまくります。

ジェフ・ベック「Truth 」

ジェフ・ベックのギターが吠えています。今聴いても古さを感じないブルース・ロックの名盤.もしくはハードロックの古典。

当時多くのミュージシャンに影響を与えた作品。天才ヴォーカリストロッド・スチュワートの存在が大きいかも。

ヤードバーズ脱退後、本格的な音楽活動を始めだした記念すべき作品

発表された当時(1968年)多くのミュージシャンに影響を与えた作品です。デビュー前のレッド・ツェッペリンもその影響されたバンドのひとつらしくファーストアルバムで「You Shook Me」を収録したりしています。
ロッド・スチュワートのボーカルが冴えています。この人のソロアルバム何作か聴いた事ありますがあまり好きではなかったのですが、ベックとの絡みは最高です。さすがにスーパーボーカリストは違いますね。ロン・ウッドのベースもかなりいい感じです。

ハードロックの古典というべき名曲「Shapes of Things」

この曲、基はヤードバーズの曲です。全然違うアレンジになっています。今聴いても本当にカッコ良いですよね。ロッドスチュワートのヴォーカルとジェフ・ベックのギターの絡みがしびれます。最近のジェフ・ベックはライブでこの曲演奏していますが、第二期ベック・グループやBBAでは演奏していなかったと思います。(もし演奏していたらごめんなさい)ロッドスチュワートくらいパンチがないと演奏できないと思っていたのでしょうか。

よく聴くと第二期ベック・グループへの音楽的布石だったかも「Morning Dew」

この曲よく聴いてみるとブルースです、ロックです、という感じではなくソウル系のコード進行だったりというところが音楽的に先に繋がる布石だったのかなと今聴いたら思えます。BBAでも演奏されていますがソウルというよりブログレみたいな展開になっています。(改めて聴くとYESみたい)

BBAで演奏しているバージョンです。演奏シーンはかなり貴重かも。というかアレンジがかなり壮絶です。

ツェッペリンのパクリ疑惑を生んだ「You Shook Me」

なんとレッド・ツェッペリンもこの曲演っていてファースト・アルバムに収録されています。聴き比べると面白いかも。ジェフ・ベックは「パクたれた」と言ってお怒りだったそうです。ヴォーカルとギターの掛け合いの感じが当時は斬新だったみたいですがジェフベック曰く「これは俺のアイデアだ。ジミー・ペイジの野郎。パクったなー」と思っていたのかいないのか。

「Rock My Plimsoul「Blues De-Luxe」「I Ain’t Superstitious」も同系列のブルースナンバーですが決して月並なアプローチをしないあたりがジェフベックです。「ブルースをにこんなフレーズいれてくるんだー」みたいな発見が発売されて50年経過した作品でもあるなんてすごいなーと思います。

ベスハートをヴォーカルに迎えたライブで演奏しています。超珍しいテイクかも。なんと続けて「Morning Dew」も演奏しています。超カッコ良いかも。

これまた名曲「Beck’s Bolero」

この曲たしかジミー・ペイジのプロデュースなんですよねー。キース・ムーン、ジョン・ポール・ジョーンズ等が参加していてこのメンツでバンドを組めたらと思っていたらしいですね。(細かい経緯は忘れてしまいましたが・・)まさにジェフ・ベックのテーマソング的な曲でしょう。今でも比較的ステージで演奏されてますよね。確か何かのイベントでジミー・ペイジと共演もしていたような記憶があります。

とにかく60年代後半のイギリスのロックシーンの熱気が詰まっている作品

60年代中盤からのロンドンのブルースブーム、それに乗って音楽シーンに様々なバンド、ミュージシャンが出てきました。正にその中の代表的な作品だと思います。「新しい音を作ってやるんだ」という気概とブルースに対しての敬愛の情も感じます。

「Truth 」収録曲紹介

  1. Shapes of Things
  2. Let Me Love You
  3. Morning Dew
  4. You Shook Me
  5. Ol’ Man River
  6. Greensleeves
  7. Rock My Plimsoul
  8. Beck’s Bolero
  9. Blues De-Luxe
  10. I Ain’t Superstitious

「Truth 」試聴できます。

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