ロック、ジャズ、ブルース、ソウル、ファンク等、ジャンル関係なく好きなアーティスト、アルバムについて語りまくります。

高中正義「SEYCHELLES」

ギターの音とバックの演奏が素敵過ぎます。70年代の日本の音楽シーンについて考える。

ここ数年、70年代に発売された和製フュージョン系のアーティストのアルバムががんがん再発されてます。ご多分に漏れず高中正義のアルバムもドカーンと再発されています。
「BLUE LAGOON」のヒットをオンタイムで体験して「虹伝説」を死ぬ程聴いていた世代としては、正直このアルバムから「Jolly Jive」までってしっかり聴いてこなかったんですよねー。ブラジル音楽が好きなんだろうなー位な印象しかありませんでした。正直な話しっかり聴いたのは実は最近だったりします。

実はそれなりに聴き応えのある作品だったりします。

ギターの音が良いですよねー。最初に聴いた時にまず思いました。ギターは50年代のストラト?(違っていたらすいません・・)とオレンジスクイーザーをつないだ独特なサウンドが良いですよねー。(MXRのコンプレッサーだったらすいません)この手のサウンドって後にも先にも高中正義以外聴かないような気がします。完全なオリジナルですよねー。と40年以上前に発売されたアルバムを聴いて改めて思いました。

バックの演奏のクォリティについて

最近のスムーズジャズ的な感じかなーと思いきや、結構バックの演奏盛り上がっています。良い意味で70年代のフュージョンって感じです。スタジオ・ミュージシャンの勢いがかなりあった時代だからでしょうか。バックミュージシャンでもアルバムのクレジットで自分の名前が記載され、ミュージシャン個人に人気が集まり出した時代だったんですよね。ここ数年、70年代~80年代の邦楽が再評価されていますが、このアルバムだけではなくて70年代に発売されたアルバムって今聴き直すとレベル高い感じがします。
ちなみにアルバムのクレジットによると林立夫(Dr)、後藤次利(Ba)、今井祐(Key)、浜口茂外也(Per)、Jake.H.Concepcion、Tan Tan(Vo,Cho)です。ちなみに高橋ユキヒロが作詞担当との事。

できればこのアルバムが発売された頃のライブが聴きたい。

「FUNKEE MAH-CHAN」等、ライブでどんなアレンジになるんだろーって気になる曲が結構あります。「Jolly Jive」以降はライブ盤もそこそこ発売されているのですが「Jolly Jive」以前のライブってどんな感じだったんだろーと気になります。

「サヨナラ・・・・・・FUJIさん」はしっかりAORとして成立しています。

恐らく本人が歌ったんであろう曲が数曲あります。「サヨナラ・・・・・・FUJIさん」という曲ですが、できればゲスト呼んで歌ってもらったほうが良かったんじゃないかなーって思います。下手でも自分で歌いたい気持ちは解るんですがねー

「TROPIC BIRDS」がすごい。

この曲イントロが山下達郎風多重録音したであろう分厚いコーラスが入ってきてびっくりします。アルバムにはクレジットはありませんが大滝詠一や井上陽水が絡んでいるとかいないとか。どうなのかはわかりませんがそこから一転緊張感溢れる演奏が繰り広げられます。超カッコ良いです。ライブが観たいですねー。

「SEYCHELLES」収録曲

1.OH! TENGO SUERTE
2.トーキョーレギー
3.蜃気楼の島へ
4.憧れのセーシェル諸島
5.FUNKEE MAH-CHAN
6.サヨナラ・・・・・・FUJIさん
7.バードアイランド急行
8.TROPIC BIRDS

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