ロック、ジャズ、ブルース、ソウル、ファンク等、ジャンル関係なく好きなアーティスト、アルバムについて語りまくります。

UPP「UPP」

まさに隠れ名盤。BBAとブロウ・バイ・ブロウを繋ぐアルバム。ジェフ・ベックフリークには必聴の作品。

「UPP」収録曲紹介

  1. バッド・スタッフ
  2. フレンドリー・ストリート
  3. イッツ・ア・ミステリー
  4. ゲット・ダウン・イン・ザ・ダート
  5. ギヴ・イット・トゥ・ユー
  6. ジェフズ・ワン
  7. カウント・トゥ・テン

70年代アメリカ発のクロスオーバー、フュージョンブームのイギリスからの回答という感じでしょうか。

名盤発掘みたいなノリで日本では最近発売されました。基本ギターレスのトリオ(ベース、ドラム、キーボード)なのですが(後にギタリストは加入しますが)なんとジェフ・ベックがプロデュースしています。おまけにがっつりギターでも参加しています。そしてなんとイギリスのテレビ番組にこのメンツで出演しています。

音楽性的には第2期ジェフ・ベックグループの延長な感じがします。じゃあなんでBBAやったんだろうみたいな疑問も湧いてきますが。70年代中盤ってJAZZ系、ソウル系のミュージシャンが主体になってクロスオーバー、フュージョンが大流行だったのでイギリスでも当然その手のサウンドを追求していく流れがあったんでしょうね。明らかにNY,LA界隈のスタジオミュージシャンが主体になって制作されたサウンドとは一線を画していると思います。俗にいわれるUKソウルという感じですよね。このあたりの雰囲気って後のロンドン発のジャズファンク系、アシッド・ジャズ系の流れに引き継がれているのでしょうねー。

当時のジェフ・ベック師匠の音楽性について

BBA組んでみたがベースとドラムがあまりにうるさくて嫌になったとインタビューで語っていたみたいです。そんなの組む前にわかっていたと思うのですがどうなんでしょう。単純に気まぐれなだけのような気もします。基本的に黒人音楽が好きで自分なりに黒人音楽を追求していたのだろうなと思います。80年代以降はまた音楽的な志向が色々と変わってきてるようですが。このメンツで出演したテレビ番組の動画を観るととビートルズの「She’s a Woman」を演奏しているので「ブロウ・バイ・ブロウ」に向けての構想みたいなものはしっかり持っていたんでしょうね。

ドラムがあのジム・コプリーです。

ジム・コプリーってcharとサイケデリックスというバンド(後にユニット)を80年代後半から90年代にかけて組んでいたドラマーです。2000年代もCharのソロでずっとドラムをやっていました。サイケデリックスを生で数回観た事あるのですが驚いたのがドラムの生音大きさですね。スネアの音が非常に大きかったような記憶があります。すごいドラマーだなというのが生で観た際の印象ですね。このジムの仲介でChar,ジムコプリー、ジェフベックでセッションをした事があったらしいですね。CharがよくライブのMCでセッションした時の事を話をしてますねー。

2020年の現在改めて聴くと新鮮かも。

改めて聴くと時代を感じるところもあります。今風に洗練された音にすると若干つまらなくなる感じもするので適度にバンドで演奏している感じを残しつつ今風な感じにできるとかなり良い感じになのではと勝手に思っています。

「UPP」を試聴してみる

PAGE TOP