ロック、ジャズ、ブルース、ソウル、ファンク等、ジャンル関係なく好きなアーティスト、アルバムについて語りまくります。

ジョン・レノン「心の壁、愛の橋/WALLS AND BRIDGES」

個人的にはジョンレノンのアルバムでは最高傑作だと思っています。

このアルバムジョンレノンの作品の中で取り上げられる事あまりないのですが個人的には一番好きです。(ジョンレノンのアルバム全て聴いている訳ではないのですが・・)

好きな理由を考えてみました。

好き嫌いの判断って完全な個人的な主観でしかありませんが、このアルバム初めて聴いてから40年くらい経過していますが個人的な評価は変わりません。年齢を重ねるとそのあたりの評価ってコロコロ変わるのですが(私の場合)ちょっと考えてみました。

このアルバムにまつわるエピソード

とかくこのアルバムの場合エルトンジョンが参加している「真夜中をぶっとばせ/ Whatever Gets You Thru The Night」に話が行く事が多いです。「すごくエルトンジョンっぽい」という事で低評価をするファンも多いみたいです。
この曲には有名なエピソードがあってエルトンジョンがレコーディングに参加する際にジョンが数曲提示をしてエルトンが選んだのがこの曲だったとのこと。ちなみにジョンはこの曲全然気に入っていなかったそうです。この曲のレコーディング終了後、エルトンが「この曲は全米NO.1になる」と言い出して、そこでジョンが「絶対にありえない」とエルトン言ったとの事。そこでエルトンからもしNO.1になったら感謝祭にマジソンスクェアガーデンで行われるエルトンのライブにゲスト出演して欲しいと賭けの提案がジョンにあり安請負いしたジョンは結局は約束通りエルトンのライブにゲスト出演したそうです。オノ・ヨーコと別居をしていた時期「失われた週末」にレコーディングされた作品です。結局オノ・ヨーコの影響が感じられないところが個人的には好みかもしれません。

参加ミュージシャンについて。個人的にはジェシー・エド・デイヴィスの参加が肝だと思います

エルトン・ジョン、ハリー・ネルソン等が参加していますが、バックの演奏を固めるミュージシャンも要チェックです。個人的にはほぼ全曲に参加しているジェシー・エド・デイヴィスの演奏(ギター)は要チェックだと思います。非常に個性的なのですが全体のバランスから逸脱していなくてヴォーカルの邪魔をせず上手く寄り添っている素晴らしい演奏をしています。タジ・マハールのバンドに参加したのがきっかけで多くのミュージシャンに注目を浴びるようになり、エリック・クラプトン、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター、レオン・ラッセル、ロッド・スチュワート等、多くのミュージシャンのアルバムに参加しています。スライド・ギターの名手としても知られており、オールマン・ブラザーズ・バンドのデュアン・オールマンがタジ・マハールのアルバムに収録されている曲でのジェシーエドデイヴィスの演奏を聴いてスライド・ギターを始めたという有名なエピソードがあります。どちらかというと玄人好みというかミュージシャンに好かれるタイプです。何年前か忘れてしまったのですがギター・マガジンでジェシー・エド・デイヴィスの特集が組まれていてこのアルバム内のジェシーのフレーズやサウンド・メイキングの解説があり、改めて読み直したいなと思っていたのですが、いつ頃だったか記憶が定かではなくバックナンバーを購入できていません。ジョンがこの次に発表するアルバム「ロックンロール」にも参加しています。そこでも非常に良い演奏をしています。ギタリストは必聴かも。その他にもドラムのジム・ケルトナー、ピアノのニッキー・ポピキンス等も非常に良い仕事しています。

個人的には「#9 Dream」が好きです

このアルバム、捨て曲なしの名作なんですがどれか1曲選べと言われたら7曲目の「#9 Dream」かもしれません。イントロのジェシー・エド・デイヴィスのギターと厚いストリングス、ジョンのヴォーカル、歌われている歌詞の世界観等、個人的にはジョンが創りたかった世界観みたいなものがしっかり創られているような気がします。(このアルバムのどの曲もそうなのですが・・)単純にこの曲が一番好きという事もありますが・・曲の途中でジョンを呼ぶ女性の声が入っていますがレコーディング当時交際していたメイ・パンという女性の声だそうです。

アルバムのアートワークも秀逸です

このアルバムアナログ盤って出てないんですねー。このアルバム、アートワークが秀逸なんですねどねー。ジャケットには写っていないのですがライナー・ノーツや歌詞(訳詞)と一緒にジョンが子供の頃に描いた絵があります。これもまた非常に味わい深いです。

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