ロック、ジャズ、ブルース、ソウル、ファンク等、ジャンル関係なく好きなアーティスト、アルバムについて語りまくります。

モーガン・ジェームス「ホワイト・アルバム」

執拗にYouTubeにカバーソングをアップしているモーガンジェームスに見るミュージシャンの生存戦略について

アルバム丸ごとカバーするという力技にびっくり

いつもの如くYouTubeに進められてビートルズのホワイト・アルバムを丸ごとコピーしている動画を観ました。歌とルックスは一級品、バックの演奏も非常に良く練られていて非常に優秀なスタッフ、腕利きのミュージシャンが周りを固めている事がわかりました。(推測ですがそんなに違っていないかなと思います)。イギリスのミュージシャンかなと思っていたのですが調べてみてびっくり、思いっきりアメリカ人のミュージシャンでした
なぜイギリスのミュージシャンであろうと思ったかは理由がありました。この動画ですが歌っているモーガンジェームスと曲と同時進行でグラフィックレコーディングっぽい事をしているおっさんが曲にあわせて絵を書いていてその内容がバックに大写しになっているという内容です。結構シュールです。映像ずっと観ているのは正直微妙な感じなのですが。

“The White Album by The Beatles (Full Album Cover by Morgan James)

当然他にどんな動画アップロードされているのかチェックしました。他のアーティストのカバーもアルバム丸ごとやったりしています。

Continuum – John Mayer (Full Album Cover by Morgan James)

Black Messiah – D’Angelo (Full Album Cover by Morgan James)

GRACE by Jeff Buckley (Full Album Cover by Morgan James)

ジョンメイヤーとデ・アンジェロって共通点ないなー。幅広い音楽性を有しているって事なんでしょうか。あとJeff Buckleyも。その他にもジャンル関係なく結構な数アップロードされています。

あとホワイト・アルバムにも収録されていますが「Dear Prudence」もカバーしています。Haley Reinhartも一緒です。

Dear Prudence by The Beatles (Morgan James & Haley Reinhart Cover)

Lay Down Sally – Eric Clapton (Morgan James Cover)

クラプトンのカントリー調の曲を無理筋な感じでカバーしてます。結構衝撃的です。

Separate Ways (Worlds Apart)” by Journey (Morgan James Cover)

このアレンジもかなり攻めてますねー。ジャーニーのこの曲をこんな感じでやるなんて・・歌唱力がかなりないと難しいでしょう。しっかり歌えている歌唱力はさすがです。

カバー曲をどんどん配信していくってどんなメリットがあるんでしょうか。権利関係等大人の事情が結構面倒だと思うのですがそれを差し引いてもメリットあるんでしょうね。

正直な話ヒット曲は出ても名曲って最近発売されている(配信されている曲)か考えてみました。

70~90年代の音楽ビジネスってとにかく「ヒット曲を出す」事がプロのミュージシャンにとって必要な命題であってそこにむけてあらゆる事が動いていたと思います。
CDが売れなくなり、この10年くらいの音楽ビジネスって「曲を作る」事よりも「ライブをする」事に完全にシフトした感があります。新曲を作ってアルバムを出すよりも1本でも多くライブをやり、そこでグッズを販売をしていく事のほうがビジネスとして安定しているみたいですよね。否定する気は全くないのですが後に語り継がれるであろう「名曲」って最近発売された曲であるのでしょうか。なかなか微妙ですよね。正直ちょっと寂しいですよねー。
カバー曲をやるというのはファンサービスとして昨今の音楽シーンでは定着しているんでしょうか。バンドではなく歌手の場合その度合いがかなり大きいかもしれませんね。
モーガンジェームスってかなりSNS経由でダイレクトに自分のファンにリーチしているみたいですね。良い意味で今風だと思います。YouTubeを介してコンテンツをファンに届けていく流れでしょうね。世の中変わりましたね。

モーガンジェームスの主な作品

Memphis Magnetic

Morgan James Live

Hunter

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