ロック、ジャズ、ブルース、ソウル、ファンク等、ジャンル関係なく好きなアーティスト、アルバムについて語りまくります。

サミュエル・パーディ「ミュージカリー・アドリフト」

ジャミロクワイ+スティーリー・ダンな感じです。

ジャミロクワイの初期のメンバー2人のユニットの唯一のアルバムです。アルバム・レビューではスティーリー・ダンっぽいと書かれる事が多いのですが、実際結構ジャミロクワイっぽい感じもけっこうあります。

是非次回作が聴きたいユニット

とっても不遇なユニットでイギリス本国でシングル・カットした「Lucky Radio」が不発だった為、アルバムもリリースされなかったそうです。(ちなみに日本ではかなりヒットしたらしいです)
90年代以降に出てきたスティーリー・ダンフォロワーと確実に違う点があります。リズムがかなり「踊れる」事を意識しているというか「ダンサブル」というか「グルーブ感」がかなりあるところです。そのあたりがデビュー当時のジャミロクワイと通じている所かなーと思います。もしくはスティーリー・ダンの中期「嘘つきケティ」や「幻想の摩天楼」に通じている感じもあります。ストリングスを結構大胆に使っていてこんな所もジャミロクワイとの共通点を感じます。
スティーリー・ダンとの共通点は実際のレコーディングに関わったミュージシャンを起用している点で一番顕著なのがあのエリオット・ランドールを起用している事でしょう。彼のギターが聴こえてきた途端に曲がスティーリー・ダンの曲に聴こえてしまうのは私だけでしょうか・・「One Of A Kind」「Santa Rosa」で素晴らしい演奏を聴かせてくれます。あとコーラスにフランク・フロイド、ミックス・ダウンにはエリオット・シャイナーが起用されています。

この作品レコーディングされてから15年位は経過していますが全く古く聴こえないというか色褪せてないですね。そんなところはスティーリー・ダンっぽいです。恐ろしいですね。

「ミュージカリー・アドリフト」収録曲

Whatever I Do
Valerie
Lucky Radio
Only When I’m With You
I Can’t Move No Mountains
Late For The Day
One Of A Kind
Santa Rosa
Soon Comes Another
Bitter With The Sweet
Help Me See (Bonus track for Japanese edition

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