Gov’tMule「Shout!」

曲重視、メロディ重視にバンドの方向性の舵をきった作品です。

待望のというか、知らない間にというか先日ガバメント・ミュールのニューアルバムがリリースされました。結構がんばって作りました感はあります。ノリで作っちゃいました感はあまり感じられず、きちんと曲作って、アレンジしてみたいなプロセスを踏んで作ったんでしょうねー。

2枚組でとりあえずお得感はあります。

幸か不幸か、このアルバムの話題(目玉)はディスク2にゲストヴォーカルをいれた別バージョンにあります。ディスク1の演奏にヴォーカルテイクだけを差し替えただけではなく演奏も若干違っています。(要するに撮り直しているんでしょうね)更に悩ましい事にゲストヴォーカルを入れたテイクの方がオリジナルテイク(ディスク1に入っているヴァージョン)よりもクォリティが高いように聴こえます。そんな事言い切ったらディスク1要らないんじゃない?という結論に行ってしまいそうで怖いです。そのあたりはこのバンドは「お得感」というか「ボリューム」で勝負している側面もあるんで2枚組にしてしまったんでしょうね。

このアルバムの聞き所

ディスク1,ディスク2どちらも「World Boss」が1曲目になっていますが間違えなく勝負曲な感じです。ディスク2のベン・ハーパーがゲスト・ヴォーカルに入っているバージョンもかなりキテマス。全くどんな接点があるのか想像できないエルビス・コステロがヴォーカルで入っている「Funny Little Tragedy」Dr.ジョンがヴォーカルで入っている「Stoop So Low」はかなりやばいです。あとお勧めはグレースポッターが入っている「Whisper In Your Soul」、あとこのアルバムのラストを飾る大御所スティーブ・ウィンウッドが歌っている 「When The World Gets Small」ですね。この曲なんかはバンドのカラーを意識して作った曲ではなく、曲重視な姿勢が伺えます。だからスティーブ・ウィンウッドが歌っても全く違和感が感じないのはそのあたりに原因があるかもしれません。

曲目紹介

 

ディスク:1

1. World Boss

2. No Reward
3. Whisper In Your Soul
4. Captured
5. Scared to Live
6. Stoop So Low

7. Forsaken Savior
8. Done Got Wise
9. When The World Gets Small

10. Funny Little Tragedy

11. Bring On The Music

ディスク:2

1. World Boss (with Ben Harper)
2. Funny Little Tragedy (with Elvis Costello)
3. Stoop So Low (with Dr. John)
4. Captured (with Jim James)
5. Whisper In Your Soul (with Grace Potter)

グレースポッターがステージで歌っているヴァージョンです。

6. Scared To Live (with Toots Hibbert)
7. No Reward (with Glenn Hughes)
8. Bring On The Music (with Ty Taylor)
9. Forsaken Savior (with Dave Matthews)
10. Done Got Wise (with Myles Kennedy)
11. When The World Gets Small (with Steve Winwood)

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