ジョン・クリアリー「Jon Cleary & the Absolute Monster Gentlemen」

Dr.ジョンプラススティーリー・ダン÷2って感じです。

相反する2つ音楽性を絶妙なバランスで表現しているミュージシャン、ジョン・クリアリーのバンド名義のアルバムです。これもまたニューオリンズを活動拠点としておりながら実はイギリス人という出自が成せる技でしょうか。

とにかくカッコ良いとおもいます

このアルバムの後に発表されたライブ・アルバム「Mo Hippa live!」のアルバム・レビューでも書きましたが、非常にバンド全体の音が纏まっていて気持ちが良いです。
単純に都会っぽいサウンドだよね、とかお洒落だよね、という括りに全く収まらない音楽的な懐の広さを感じます。音楽的ルーツであるニューオリンズ系の雰囲気もしっかりと感じる事ができます。唯一無二の彼の歌声と雰囲気(ここ重要だと思うのですが・・)、そして作曲能力、演奏能力の高さが、このオリジナリティ溢れるサウンドを生み出しているのでしょうね。

「Jon Cleary & the Absolute Monster Gentlemen」アルバム解説

4曲目の「Just Kissed My Baby」はミーターズのカバーです。超有名曲ですね。アレンジはそんなに変えていないのですが何故か全く違って聴こえます。面白いですね。ボニー・レイットがギター(スライドです。当然)とコーラスで参加してます。
5曲目の「When You Get Back」恐らく彼らの代表曲でしょうね。かなり勝負かけてますって感じがします。雰囲気は完全にスティーリー・ダンって感じです。しかしスティーリー・ダンほどひねくれたアレンジ、フレーズ、コード進行はなく結構ストレートにきているので、どちらかというとメイズやドゥービー・ブラザーズっぽいかもしれません。(コーラスが全員男だったりするところが・・)
8~9曲目「Been and Gone」「Fanning the Flames」ニューオリンズ系っぽい曲です。でもなぜか違和感がありません。不思議です。
最後の「Too Damn Hot」はヴォーカルなしのインストです。ギターのDerwin ‘Big D’ Perkinsが頑張ってます。(あの巨体で)テレキャスターの音の特性、使い方をよく理解できているプレイをしていると思います。音作りが難しいギターだと思うのですが、良い音だしているなーって感じです。演奏に関しても全く言うこと無しです。素晴らしい。

ジョン・クリアリー「Jon Cleary & the Absolute Monster Gentlemen」曲目解説

1. Sometimes I Wonder

2. Cheating On You

3. More Hipper

4. Just Kissed My Baby

横浜でライブを演った際の映像みたいです。

5. When You Get Back

これも珍しいソロでやっているバージョンです。

6. Take My Love

7. A Little Satisfaction

8. Been and Gone
9. So Damn Good

10. Fanning the Flames
11. Too Damn Hot

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