スティーリー・ダン「Royal Scam」

後期スティーリー・ダンの第一弾。脅威のリズム隊と神がかり的なギターが彼らの世界観を完璧に表現している傑作

このアルバムの特徴としてよく語られる事がバーナード・パーディとチャック・レイニーのリズム隊が凄すぎるという事とラリー・カールトンのギターが神がかり的にすごいという事です。

このアルバムからグループからユニットに変わっていったみたいです。

このアルバムから準レギュラー的な扱いだったジェフ・ポーカロ、マイケル・マクドナルドが抜けて、ドナルド・フェイゲン、ウォルター・ベッカーとその他大勢のミュージシャンという構成でアルバム制作されていきます。といってもラリー・カールトンなんかは準レギュラー的な扱いで良いとは思いますが・・。

グルーブ・マスター達が究極のグルーブを醸し出しています。

このアルバムからバーナード・パーディが参加していてその演奏があまりに素晴らしいです。その素晴らしい演奏にチャック・レイニーのこれまた凄い演奏が絡んでもの凄いグルーブを生んでいます。90年代以降、スティーリー・ダンとしてのライブ活動を再開していますが、はっきり言ってノリが全然違います。バーナード・パーディみたいに叩けというのはちょっと酷な話だと思いますがもうちょっとなんとかならなかったのかなーと思います。

このアルバムでもラリー・カールトンは100点の演奏をしています。

このアルバムの一曲目「Kid Charlemagne(幻想の摩天楼)」のラリー・カールトンの演奏は申し訳ないけど100点をつけさせてもらいます。70年代のセッション活動で100点満点の演奏を連発していますが、この曲の演奏もまさにそうです。クルセイダーズの「Spiral」にも負けない演奏です。

生演奏でなければ出せない究極のグルーブと毒気満載の彼らの世界観が見事に融合した傑作アルバムだと思います。

スティーリー・ダン「Royal Scam」曲目紹介

1. Kid Charlemagne
2. The Caves Of Altamira
3. Don’t Take Me Alive
4. Sign In Stranger
5. The Fez
6. Green Earrings
7. Haitian Divorce
8. Everything You Did
9. The Royal Scam

全曲試聴できます。

Follow me!

  • Facebook
  • twitter
  • Hatena