タルク「SIT DOWN THINK」

スティーリー・ダン+10CCみたいなサウンドです。

最近の非アメリカ系(北欧、イギリス、その他)のAOR系のユニットでまず名前が出てくるユニットです。ご多分に漏れずスティーリー・ダンと比較され、まずはスティーリー・ダンフォロワー的なカテゴライズをされているみたいです。確かに影響は多分に受けていると思われますが、彼らならではのオリジナリティもしっかりあると思います。

よーく聴くといろんなアーティストのテイストがうまくブレンドされてます。

スティーリー・ダンが確立したサウンドの後継者のユニットのひとつと言ってしまえばそうなんですが、どちらかといえばかなりイギリス的というか内省的な内に向かった音作りをしているような気もします。(暗いと言っている訳ではないです)結構ゴージャスで明るい曲もあるのですが100%明るくないというか、ちょっと影というか暗さみたいな所も随所にあってイギリスや日本で売れてもアメリカでは売れないだろうなーって感じがします。

個人的には10ccの影響も受けているような気がするのですがどうでしょう。(あまり共感されないような気もしますが・・・)あと、演奏やアレンジでかなり高度な事をやっていると思うのですがそれをあまり感じさせません。というかジャズっぽい感じがそんなにしません。そのあたりがスティーリー・ダンとちょっと違うところかなーというか聴き手に緊張を強いていません。このアルバムの最後に収められている「Dad’s Tired」はかなり10ccっぽいです。

インコグニートやブラン・ニュー・ヘヴィーズのアルバムにも参加していたらしく、全く危なげのないしっかりとした音作りがされてます。スティーリー・ダンのサウンドを90年代のアシッド・ジャズ、クラブ・ミュージックを通過させて作ったサウンドって感じだと思います。とりあえずこの手の音が好きな人には超オススメです。

曲目紹介

1. THE 1970’s

2. Father Tomato
3. Bobby Fame
4. Modern Sleep Over

5. All At Sea
6. Please Please Please Me
7. Niteklub
8. Garden Of Dance

9. Cheese Dreams
10. Kings Of The Road
11. Memory
12. Dad’s Tired

タルクのこちらのアルバムもオススメです。

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